ベトナム中部で豪雨と土砂崩れ 死者111人、行方不明22人
10月 21, 2020 17:48 Asia/Tokyo
ベトナム中部で今月初めから豪雨や土砂崩れが相次ぎ、21日水曜のロイター通信によると111人が死亡、22人が行方不明となっています。
米CNNによりますと、ベトナム赤十字の責任者は20日の声明で、数十年に一度の被害だと述べました。
国営ベトナム通信(VNA)によると、これまでに農地7200ヘクタール余りが冠水し、70万近い家畜やニワトリが死んだり流されたりしました。道路の損壊は国道16本にのぼり、4県の一般道路もあわせて延べ約162キロに及んでいるということです。
さらに今後、フィリピンに洪水をもたらした台風17号の接近が予想されています。
10月はベトナムの雨季に当たりますが、今年の悪天候は特に農地や交通機関に重大な被害を及ぼしています。
VNAによれば、今月中旬以降に直撃した台風15、16号で中部6県の計25万世帯以上が浸水し、水の深さが2~3メートルに達した地域も多いということです。
赤十字のチームなどが地元当局と協力して救援活動を進めています。
同国で報告された新型コロナウイルス感染者は1141人、死者は35人にとどまっているものの、観光業に依存する経済は3月からの国境封鎖で深刻な打撃を受けました。そこへ水害が重なり、生活困窮者が急増する事態も懸念されています。
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