11月 11, 2020 20:29 Asia/Tokyo

中国・上海で開催された、第3回 中国国際輸入博覧会CIIE(China International Import Expo)が、720億ドル以上に相当する数々の協定の調印をもって閉幕しました。

中国中央テレビによりますと、今回の博覧会は、イランを含む世界120カ国の通商関係者2700人以上が参加する中、今月5日 から10日まで上海で開催され、最新技術による製品が展示されました。

この報道によれば、世界最大の通商イベントであるこの博覧会は、新型コロナウイルスが世界で猛威を振るう中で開催されており、その開催期間中に締結された協定の価値は、前回の博覧会に比べて2.1%の増加を示しています。

この博覧会に参加したフランス・パリ近郊のリュエイユ=マルメゾンに本社を置く世界的な重電メーカー・シュナイダーエレクトリック社(Schneider Electric)の副社長は、博覧会の傍らメディアとのインタビューに対し、「今年のこの博覧会は、新型コロナウイルスの流行による特別な状況にもかかわらず計画通り開催されたが、これは、世界経済の回復にとって中国が重要な存在であることを示す兆候である」と語りました。

 

 

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