墜落したインドネシア機のフライトレコーダー回収
1月 13, 2021 22:20 Asia/Tokyo
インドネシア首都ジャカルタ沖で発生した航空機の墜落事故で、同国運輸相は12日、同機のブラックボックスのうち、フライトレコーダー(飛行記録装置)を回収したと発表しました。
フランス通信によりますと、ブディ・カルヤ・スマディ(Budi Karya Sumadi)運輸相は、テレビ中継された状況説明会で、「フライトレコーダーが見つかった」と報告しました。
格安航空会社(LCC)スリウィジャヤ航空のSJ182便のボーイング737-500型機は9日、乗客乗員62人を乗せてジャワ海に墜落しました。
ブラックボックスは、フライトレコーダーと操縦室のボイスレコーダーから成っており、同機が1分間足らずで約3000メートル急降下した原因の解明に極めて重要となります。
ブディ氏は、関係者らはボイスレコーダーもフライトレコーダーのそばにあるはずとみているとして、ボイスレコーダーの方も「間もなく見つかると信じている」と期待を示しました。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj