アフガニスタンでの米国の新たな犯罪と後世への影響
(last modified Tue, 23 Feb 2021 06:20:30 GMT )
2月 23, 2021 15:20 Asia/Tokyo

アフガニスタンでの外国軍の犯罪は、この国を米国の兵器研究所へと変貌させています。

アフガニスタンの通信社アーリア・ニュースはビデオを公開し、2001年以来米国がテロとの戦いを口実にアフガニスタンであらゆる種類の大量殺戮兵器を使用している、と報じました。

このビデオでは、アメリカの弱小国への駐留やそれら諸国の占領の主な目的の1つは、米国が自国やヨーロッパでは使用できない新破壊兵器の実験だとされています。

このビデオは、戦争で荒廃したアフガニスタンでの大量虐殺と人権侵害という米国による犯罪の一部を映し出しています。

目的化された形での数十万人のアフガン人の殺害、住宅地への爆撃、結婚式会場への攻撃、20か所の秘密の刑務所と拷問場の設置、住宅への攻撃、人々のモラル常識への侮辱、ナンガルハール州でのMOAB大規模爆風爆弾兵器の使用などは、アフガニスタンで米国の指揮下にある外国軍の犯罪のほんの一例です。

米国で使用されている弾薬の一部は劣化ウランを含んでおり、癌や未知の病気のリスクが高まる原因となっています。

このビデオは、これまでに米国が、占領した諸国で核兵器や核兵器ではない破壊兵器をのいくつかの実験を行ってきました。過去40年間におけるその最大の影響は、イラク、シリア、アフガニスタンで目にすることができ、これら諸国の国民は取り返しのつかない損害を被っていることを示しています。

米軍が犯した犯罪はこれらのほかに、アフガニスタンで造られた複数個所の米国刑務所の囚人に対する知られざる実験があります。米国は秘密刑務所を作ることで囚人らを実験用マウスとし、また刑務所を人体実験所と変えていたのです。

さらに、アフガニスタンの土地、自然、鉱山もアメリカの攻撃を免れていません。

これらの犯罪の影響は、数世代にわたりアフガニスタンに残り続けると見られています。

 

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