中国の無人補給船が、宇宙ステーション中核施設へのドッキングに成功
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中国が建設中の宇宙ステーション「天宮」に物資を運ぶ無人補給船「天舟2号」が、コアモジュール「天和」とのドッキングに成功しました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
May 30, 2021 18:15 Asia/Tokyo

中国が建設中の宇宙ステーション「天宮」に物資を運ぶ無人補給船「天舟2号」が、コアモジュール「天和」とのドッキングに成功しました。

フランス通信が30日日曜、中国・新華社通信の報道として報じたところによりますと、天舟2号は29日夜、長征7号ロケットで海南省の文昌衛星発射センターから打ち上げられ、北京時間30日午前5時1分(日本時間同6時1分)に天和とドッキングした、ということです。

軌道上で宇宙ステーション「天宮」の組み立てを完了するには、10回程度のミッションが必要になるとされています。

天宮は2022年に完成する予定で、その後は最長で15年間、地球の低軌道での運用が見込まれています。

ISS国際宇宙ステーションは2028年以降に運用が終わるとみられており、その後は天宮が人類にとって地球軌道上における唯一の活動拠点となります。

なお、中国は、天舟2号のドッキングに続き、運搬した物資を降ろすため3人の宇宙飛行士を送る予定です。

 

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