中国、「国連の平和維持および西アジア安定に貢献」
6月 27, 2021 20:14 Asia/Tokyo
中国の王毅外相が、「わが国は、2,400人以上の中国人警察官と兵士が従事する国連平和維持活動に引き続き深く取り組んでおり、この貢献はこの国際組織における中国の重要性の高まりを強調している」と語りました。
王外相がこの表明を行ったのは、中華人民共和国の国連加盟50周年にちなんだ演説でのことです。
王外相はまた、「中国は、平和維持が必要なときはいつでも国連ミッションに加わる準備の整った、8,000人の軍隊と300人の警察官で構成された平和維持軍の設立という約束を見事に履行した」と述べました。
さらに、「中国は過去および現在の29の平和維持活動に参加し、8万人以上の要員を配備し、そのうち24人が任務中に命を落としている」としています。
中国には、200万人以上のメンバーと60万人の準軍組織の警察からなる世界最大の軍隊があります。
中国は米国に次ぐ世界第2位の軍事予算により軍を拡大し、高度な戦闘機の数の増強に成功しており、現在では3隻目の空母が完成しつつあります。
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