中国外相が、首脳会談前に台湾問題で米をけん制
11月 14, 2021 19:47 Asia/Tokyo
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中国の王毅国務委員兼外相とブリンケン米国務長官
中国の王毅国務委員兼外相が13日、米中首脳会談を前にブリンケン米国務長官と電話会談を行いました。
ロイター通信によりますと、この会談のなかで王氏は、米国が台湾独立派に誤ったシグナルを送らないよう要請しました。
中国外務省がウェブサイトに掲載した声明では、王外相がブリンケン長官に「米国が台湾海峡の平和を維持したいのであれば、いかなる台湾独立派の行動にも明確かつ断固として反対すべきである」と伝えた、とされています。
また両氏は、エネルギー、気候変動、イラン核問題などの分野で意見交換を行い、地球規模の課題について対話を続けていくことで合意したということです。
バイデン米大統領と中国の習近平国家主席が米東部時間15日夜にオンライン形式で首脳会談を開催することを、両国政府はそれぞれ正式に発表しています。
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