エジプトの世界遺産「スフィンクスの道」の修復作業が終了
(last modified Sat, 27 Nov 2021 09:45:58 GMT )
11月 27, 2021 18:45 Asia/Tokyo

エジプトの世界遺産「スフィンクスの道」(別名;「ファラオの道」)の修復作業が終了し、ルクソール市で記念式典が開催されました。

ロシア・スプートニク通信によりますと、エジプト観光省のカレド・エナニ大臣は、ルクソール市は世界最大の野外博物館になった。かつてこの地には3倍以上の彫像が存在した」と強調しました。

「スフィンクスの道」は何世紀にもわたって厚い砂に埋もれていましたが、70年に渡る発掘と修復が終了したことで、古代エジプト時代に途絶えていたカルナック神殿とルクソール神殿が再びつながることとなりました。

この世界遺産は全長約3キロ、道幅は75メートルにおよびます。

この遺産には、考古学者が発掘時に発見した羊の頭をしたスフィンクス250体と人間の頭をしたスフィンクス807体が並んでいます。

 

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