ミャンマーにおける拷問死や虐殺
12月 20, 2021 19:55 Asia/Tokyo
最新の調査により、ミャンマー軍が少なくとも40人の民間人を虐殺していたことが分かりました。
イスナー通信によりますと、目撃者や生き残った人の話では、せいぜい17歳ぐらいの年齢の兵士らが村人たちを集め殺害したということです。
この事件を映した動画から、殺害された人たちの大半は拷問を受けていたと思われます。
またこれとは別に、反軍政の人たちが集まるミャンマー中部カニ市では、今年7月に4件の個別の虐殺が起きたということです。
さらに、最大規模の虐殺が行われたのはイン村で、男性14人が激しい拷問を受けた末、死に至りました。
目撃者は、殺された人たちは後ろ手にしてロープで縛られ、拷問を受けていたと語ります。
去る7月にはジー・ビン・ドゥイン村にある集団墓地から体の一部が切り取られた遺体が12体みつかり、そのうちの1体は子どものものでした。
今年2月1日のクーデターで、軍はそれまでのアウンサンスーチー氏率いる政権を崩壊させて以降、国民の抵抗に直面しています。
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