中国外相が台湾との再統一に言及、「いずれ家に戻る」
(last modified Mon, 20 Dec 2021 11:00:46 GMT )
12月 20, 2021 20:00 Asia/Tokyo

中国の王毅外相は20日月曜、国際情勢と中国外交に関する会議に出席し、「台湾は旅人で、いずれ家に戻るだろう」と将来的な再統一の可能性に言及しました。

ロイター通信によりますと、王外相はこの会議の開会式で、「台湾が米国に依存して独立を目指し、米国などが台湾を利用して中国をけん制しようとしていることが、現在の緊張の原因だ」と述べました。

そして、「体制を変え、台湾海峡の平和を蝕んでいるのは、こうした歪んだ行為であり、国際社会の総意との国際関係の基本的な規範に反している」と述べました。

王外相はその上で、「台湾は放浪者で、いずれ家に戻るだろう。他の勢力が使うチェスの駒ではない。中国は再統合する必要があり、再統合される」と述べました。

 

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