韓国のコロナ死者が初の100人超え、新規重症者は２日連続で過去最多

12月 23, 2021 19:27 Asia/Tokyo

韓国で、過去24時間の新型コロナウイルス新規感染者数が６９１９人確認され、また1日あたりのコロナ感染による死者数が109人に達しました。

韓国・ヨンハプ通信が、同国中央防疫対策本部の23日木曜の発表としてソウルから報じたところによりますと、１日当たりの新規感染者数は現地時間の22日水曜日（７４５６人）より５３７人少なく、７０００人を下回り、１週間前（今月１６日）の７６１９人と比べても７００人少なくなっています。

この現象は、韓国政府が新たな防疫体制「段階的な日常生活の回復（ウィズコロナ）」を中止し、今月１８日から再び防疫措置を強化した影響とみられます。

一方で、1日あたりの死者が１００人を超えるのは初めてのことです。

これにより、韓国の新型コロナウイルス感染者数は、23日木曜0時までの24時間で６９１９人増え、累計５８万９９７８人、コロナ感染による死亡者数は合計5015人となっています。

さらに、同日同時刻現在での国内の重篤・重症患者は１０８３人となり、前日に続き過去最多を更新しています。

そしてコロナ新変異株「オミクロン株」の新たな感染者は１２人増え、感染者の累計は２４６人となりました。

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