韓国大統領選の在外投票が始まる
2月 23, 2022 22:11 Asia/Tokyo
来月9日に予定されている韓国大統領選挙の在外投票が、23日水曜から日本を含む各国で始まりました。
韓国・聯合ニュースによりますと、今回の在外投票は115の国と地域にある計177の在外公館に設置された219の投票所で実施されます。期間は28日までで毎日午前8時から午後5時まで投票できます。
大統領選の在外投票は2012年12月から実施され、今回で3回目です。
韓国中央選挙管理委員会によると、今回の在外選挙の選挙人名簿登録者数は22万6162人です。
日本では2万8816人が投票資格を有しており、東京都内の韓国大使館や大阪の総領事館など10カ所の投票所が開設されています。
このうち東京・港区の韓国大使館では投票初日となった23日、朝から有権者が訪れ、昼頃には順番待ちの列ができました。
投票を済ませた有権者からは、日韓関係の改善を期待する声が聞かれました。
今回の大統領選では、ムン・ジェイン大統領の事実上の後継候補で与党「共に民主党」のイ・ジェミョン氏と、野党「国民の力」のユン・ソギョル氏の2候補が争っています。