米海軍艦隊司令官、「中国が台湾を攻撃する可能性あり」
4月 07, 2022 17:50 Asia/Tokyo
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中国のミサイル
アメリカ海軍太平洋艦隊のサミュエル・J・パパロ司令官が、現状で中国が台湾を軍事攻撃する可能性があると主張しています。
イルナー通信によりますと、パパロ司令官は「ウクライナでの一連の出来事により、中国が台湾を軍事攻撃する可能性が高まっている」と語りました。
この主張の一方で、アメリカ国防総省は今月4日、今後予想される台湾への武器売却や、パトリオット対空防衛システム関連のそのほかのサービスや訓練の提供に向け、アメリカ側で準備が進んでいることを明らかにしました。
また、「米国務省はこれに関する9500万ドル相当の売却協定に合意した」と発表しています。
台湾の政府高官らはここ数ヶ月間に何度も中国を批判し、台湾に対する中国の主権受容のため、同国が台湾に対する軍事的圧力を増していることに懸念を示しました。
台湾への武器売却に関するアメリカ国防総省の声明には、中国を名指しはしていないものの、中国政府は常に、アメリカによる台湾への武器売却を挑発行為、かつ「一つの中国」原則などをはじめとする米中間の合意に反するものだとしています。
中国は台湾を自らの不可分の領土の一部とみなしており、アメリカの挑発行為や台湾への武器輸出を、「一つの中国」政策に反し、中国の国家主権への侵害とみなしています。
しかし、アメリカは台湾海峡に艦船を派遣し、台湾を軍事支援することで、事実上台湾への支援に傾いており、これまでに何度も中国側からの抗議を受けています。
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