中国軍が、台湾の東方・南西方で軍事演習実施
May 09, 2022 19:55 Asia/Tokyo
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中国の軍事演習
中国軍司令部が、台湾の東方および南西方で海軍と空軍による演習を行ったと発表しました。
複数のメディアによりますと、中国人民解放軍の東部地域戦闘司令部は9日、SNS「WeChat」で、6日から8日にかけて「台湾の東部と南西部で海軍と空軍が演習を行った」と発表しました。
演習の目的については、共同作戦における軍のさまざまな種類の戦闘能力を強化することだとしています。
中国は、台湾を自国領土の一部と見なしており、アメリカに対して繰り返し、台湾の独立感情への支援をめぐり警告しています。中国はアメリカの動向や台湾への武器売却を、領土保全の侵害であり自国の「一つの中国」政策と相容れないものだとしています。
アメリカは他国と同様、台湾とは正式な国交を結んでいませんが、台湾にとって最も重要な支援国・武器提供国となっており、このことは米中の緊張につながっています。
台湾は2019年、米国との間に170億ドルの武器取引協定に調印しましたが、米国はこれまでに受注した武器の20%しか台湾に納入していないと報告されています。
台湾は以前、米ロッキード・マーティン社からMH-60Rシコルスキー対潜水艦ヘリコプターを12機購入する意向を表明していましたが、台湾のメディアは米国がそれを拒否したと報じています。
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