韓国軍「北朝鮮がミサイル3発発射」、日本「EEZ外にすでに落下」
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韓国・ヨンハプ通信が、「北朝鮮が平壌・順安から短距離弾道ミサイル3発発射した」と速報で報じました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
May 12, 2022 19:43 Asia/Tokyo
  • 北朝鮮がミサイル3発発射
    北朝鮮がミサイル3発発射

韓国・ヨンハプ通信が、「北朝鮮が平壌・順安から短距離弾道ミサイル3発発射した」と速報で報じました。

ヨンハプ通信のソウルからの速報によりますと、韓国軍の合同参謀本部は12日木曜、北朝鮮が朝鮮半島東の東海上に弾道ミサイルを発射したと発表しました。

現在、韓国軍がミサイルの飛距離や高度などを分析中だということです。

なお、日本海上保安庁の情報によりますと、今回の飛翔体は日本のEEZ排他的経済水域外にすでに落下した可能性があるとされています。

海上保安庁はまた船舶に対し、落下物を見つけた場合は近づかないよう注意を呼びかけました。

NHKは政府関係者の話として、日本のEEZ外に落下した模様と伝えています。

北朝鮮のミサイル発射は今月7日の潜水艦発射弾道ミサイル・SLBM発射以来で、今年に入って16回目となり、10日火曜の韓国のユン・ソクヨル新政権発足後では初めてのことです。

北朝鮮は、キム総書記とトランプ前米大統領との核・ミサイル軍縮交渉が決裂した後、より精力的なミサイル実験を再開しました。

有識者らは、合同軍事演習を含めた地域でのアメリカの挑発行為が、軍国主義の増大や地域の情勢不安を助長している、と見ています。

一方、北朝鮮は自らの核兵器開発の決定的な理由として、アメリカの挑発行為や地域における米軍の駐留を挙げています。

昨今の北朝鮮の動向から、北朝鮮が核実験を実施するのではないかとの懸念が高まっています。

アメリカを初めとする西側諸国、および北朝鮮の近隣国である日本と韓国は常に、北朝鮮による弾道ミサイル・核実験を懸念しています。

 


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