駐アゼルバイジャン・イスラエル大使の発言にイランが反論
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アゼルバイジャン共和国駐在のイスラエル大使が「イランの弱体化により地域は安全になった」などと発言したことについて、イラン大使館が反論しました。
(last modified 2025-08-02T03:38:33+00:00 )
7月 27, 2025 16:01 Asia/Tokyo
  • 駐アゼルバイジャン・イスラエル大使の発言にイランが反論
    駐アゼルバイジャン・イスラエル大使の発言にイランが反論

アゼルバイジャン共和国駐在のイスラエル大使が「イランの弱体化により地域は安全になった」などと発言したことについて、イラン大使館が反論しました。

【ParsToday西アジア】アゼルバイジャンに駐在するイスラエル大使のジョージ・ディーク氏は最近の記者会見で、「イランの弱体化により、西アジア、コーカサス地域をはじめ世界はより安全になった」と発言しました。

これに対し、在アゼルバイジャン・イラン大使館のベフナーム・マレクプール書記官は「イランとアゼルバイジャンの両国民の友好はイスラエルの悪意で揺らぐような脆弱なものではない」と述べました。

同書記はその上で、「パレスチナという歴史ある土地を占領し、住民を殺戮・追放したイスラエルが、ムスリム諸国どうしの分断を図ろうとするのはある意味自然なことだ」としました。

そして、ガザで深刻な飢餓が発生していることに触れ、「国際社会が早急に行動を起こさなければ、この不安定化は世界全体に広がる」と警告しました。

 


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