Pars Today
ロシアとアゼルバイジャンがアルメニア領をまたいでアゼルバイジャンとその飛地領を結ぶ回廊構想に同意したことについて、イラン国会のニークザード副議長は両国に対して既存の国境線を尊重するよう忠告し、イランはいかなる現状変更も容認しないと強調しました。
第12回カスピ海沿岸諸国外相年次会合が5日火曜、ロシア・モスクワで開始されました。
イランの隣国で旧ソ連からの独立国であるアルメニアとアゼルバイジャンが、和平で基本合意に達しました。
ロシア、トルコ、アゼルバイジャン、アルメニア、イランなどによる第2回3+3カ国会合がテヘランで開催されました。
ライースィー・イラン大統領が、「我が国は、影響力ある有力国としての自らの立場に着目し、アゼルバイジャンとアルメニアの間の対立の解消に助力する用意がある」と語りました。
アゼルバイジャン、アルメニア、ロシア、トルコ、イランなどによる3+3カ国会合の第2回が、23日月曜にテヘランで開催されます。
イランのライースィー大統領は、アルメニアのグレゴリヤン国家安全保障評議会書記やアゼルバイジャンのハラフオフ大統領顧問と相次いで会談し、アルメニアとアゼルバイジャンの紛争は対話によって解決すべきとの立場を示しました。
アルメニアのパシニャン首相がナゴルノ・カラバフ地域の情勢を受け、アゼルバイジャン共和国と和平を結ぶ用意があると発表しました。
アフマディヤーン・イラン国家安全保障最高評議会書記が、「地域における地政学的変化はどのようなものであれ、危機や情勢不安を助長する」と語りました。
アゼルバイジャンが、同国領内にあるアルメニアとの係争地・ナゴルノカラバフ地域での「民族浄化」を否定し、この地のアルメニア系住民の去就は自由だとしました。