タリバンが在米大使館再開の意向
10月 07, 2025 20:25 Asia/Tokyo
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タリバンが在米大使館再開の意向
アフガニスタン・タリバン暫定政権のモジャーヘド報道官は、在米アフガニスタン大使館の再開に向けて米側と協議していると明かしました。
【ParsToday西アジア】モジャーヘド報道官は英スカイニュースとのインタビューで、在米アフガニスタン大使館の再開に向けて米側と協議していると明かし、在アフガニスタン米国大使館も同様に再開されることに期待感を示しました。
一方、トランプ米大統領がアフガニスタンにあるバグラム米空軍基地の再所有を訴えていることについて、「アフガニスタン国民はいかなる国にも基地の所有権を与えることはない」とけん制しました。
バグラム空軍基地は1976年に当時のアフガニスタン政府によって建設されましたが、2001年の米軍による侵攻以降は2021年の撤退まで米国が占拠していました。
トランプ氏は、バグラム基地が中国から近いとして、再び米軍の管轄下に置くことに意欲を示しています。
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