ドイツで家庭内暴力が増えていることが公式統計から明らかになりました。
【ParsToday国際】ドイツ連邦刑事庁の統計によると、昨年同国でおよそ26万6000件の家庭内暴力が確認されました。これは前年比で3.8%の増加となり、過去最悪の数字だということです。
それによると、家庭内暴力の被害者は大半が女性で、昨年家庭内暴力により死亡した286人のうち191人が女性でした。
また、配偶者間の暴力が1.9%の増加だったのに対し、親子間・きょうだい間の暴力は7.3%と大幅に増加し、特に6~14歳の子供が被害に遭っているということです。
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