イラン外務省報道官、タジキスタンでのドローン攻撃を非難

イラン外務省のバガーイー報道官は、28日にタジキスタンで起きたドローン攻撃で中国人3人が死亡した事件を非難しました。

【ParsTodayイラン】26日、アフガニスタンとの国境沿いにあるタジキスタンのハトロン州で、中国人労働者4人が乗った車がドローンによる攻撃を受け、3人が死亡・1人が負傷しました。4人は地元の道路補修工事に従事していました。

現地の中国大使館は事件を非難した上で、タジキスタン政府に徹底的な捜査と在留中国人の安全確保を求めました。

タジキスタン外務省は、ドローンはアフガニスタン領内から発射されたとしています。アフガニスタン政府は事実関係について態度を明らかにしていませんが、タジキスタン側の捜査に協力するとしています。

この事件についてイラン外務省のバガーイー報道官も、テロを非難し、犠牲者とその遺族に哀悼の意を表しました。その上で、テロと戦う断固としたイランの姿勢と各国との協力の必要性を訴えました。

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