日本が、イスラエルとパレスチナ双方に最大限の自制を要求
10月 09, 2023 16:26 Asia/Tokyo
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日本の上川外相
日本の上川外相が、パレスチナとシオニスト政権イスラエルの双方に対し自制を呼びかけるとともに、事態の早期沈静化に向け努力するとしました。
共同通信などの日本の報道各社によりますと、上川外相は、「これ以上の被害が生じないよう、すべての当事者に最大限の自制を求める。わが国は引き続き在留邦人の安全確保に万全を期していくとともに、イスラエル、パレスチナ双方への働きかけを強化し、事態の早期沈静化に向け尽力していく」と語りました。
パレスチナ抵抗勢力の戦闘員らは現地時間7日土曜朝より、シオニスト政権イスラエルの行う犯罪への報復として、同政権が占領地に設けている軍事拠点に向け南方のガザから全面的に攻撃する作戦「アクサーの嵐」を開始しました。
イスラエルが占領する地域への数千発のロケット弾・ミサイル攻撃をともなうこの作戦により、現在までに少なくともシオニスト300人が死亡したほか、1,600人以上が負傷しています。
また、100人以上のシオニスト兵が捕虜となっているほか、パレスチナ抵抗勢力はシオニスト入植地7か所の一時的占拠にも成功しています。
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