大阪のすし店でガスバーナーが爆発、12人が軽傷
10月 29, 2023 17:21 Asia/Tokyo
大阪市北区の寿司店で現地時間の28日土曜午後、調理中にガスバーナーが爆発し、客と従業員12人が負傷しました。
地元メディアのほか、日本の報道各社が警察や消防の発表として報じたところによりますと、28日午後0時45分ごろ、大阪市北区天神橋のすし店「天満鮨」の調理場でカセットボンベが爆発し、客8人と店員4人の男女計12人が顔や腕に熱風を浴びてやけどを負いましたが、いずれも軽傷だということです。
同すし店は事故発生当時、多くの客で賑わっていました。
爆発により一瞬火柱が上がったものの、建物内に大きな損傷はないということです。
現場はJR大阪環状線天満駅から北に約120メートルの飲食店街で、当時店内にいた京都市の50代男性は「ぼーん」という大きな爆発音を聞き、オレンジ色の火が上がったのを目撃しました。
また、「爆風もあった。髪の毛が焦げた人や顔を手で押さえている人もいた」とコメントしています。
大阪府警曽根崎署は何らかの原因でボンベが加熱されて破裂したとみて、業務上過失傷害容疑を視野に捜査中です。
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