イラン道路都市開発相が日本大使と会談:直行便再開も議論
10月 30, 2024 20:05 Asia/Tokyo
イランのサーデク道路都市開発相は、日本の塚田玉樹駐イラン大使と会談し、両国を結ぶ直行便の再開の必要性を強調しました。
【ParsTodayイラン】サーデク道路都市開発相は29日、テヘラン市内で塚田大使と会談し、イランが地政学的にアジアと欧州を結ぶ架け橋となる位置にあるとし、「日本もイランを通じて中央アジアやカフカス地域にアクセスすることができる」と述べました。
サーデク氏はまた、イランと日本が協力できる分野としてスマート交通、交通インフラ、耐震技術などを挙げ、日本の高官がイランを訪問し、イランのインフラ技術などを視察することを望むとしました。
これに対し塚田大使も、日本とイランの長年にわたる伝統的友好関係に触れ、技術指導などを通じて両国の協力拡大ができると述べました。
両者はまた、両国間の直行便再開の必要性についても一致し、イラン側からは海運分野の協力についても日本側と話し合いを進めたいとの意向が示されました。