アメリカの核合意不履行
イランのラーリージャーニー国会議長が、アメリカに対して、核合意の取り決め不履行に関して警告を発しました。
モッラーイー解説員
ラーリージャーニー国会議長は7日火曜夜、テレビのインタビューで、核協議と核合意について、「イランの協議は西側が核合意の実行において妨害行為を行う可能性に基づいていたが、全体として協議と合意はイランにとって有効なものだった」と述べました。また、「核合意の実行においていくつかの場所でアメリカは違反行為を行った。それは核合意の精神に反するもので、追求、解決されるべきだ」と述べました。さらに、アメリカの大統領選挙の候補達の一部表明とこの国の政府関係者の誤った措置について、「もし彼らがこうした流れを続けるのであれば、イランはアメリカを後悔させるための手段を行使する」と強調しました。
アメリカの核合意不履行の継続により、イラン外務省も7日、アメリカの議員のイラン訪問の要請に対して回答しました。この中で外務省は、以前よりイラン訪問を要請してきたアメリカの議員に対して、「アメリカの議員の義務は他国に政策を押し付け、従わせることではない。これはイランの査証発給に関する政策に関しても同様だ」として査証の発給を拒否しました。
この中ではさらに、「イランと6カ国の核の合意、あるいは包括的共同行動計画は、この合意の核部門の実行を監視するための唯一の関係機関が、IAEA国際原子力機関であることをはっきりと規定している」とされています。イラン外務省はさらに、「アメリカをはじめとする核合意のどの関係国も、その市民、あるいはその国のどの関係者も、核合意実行の監視の権利を主張することはできない」と表明しました。イラン外務省の表明に基づき、核合意も国際法規もイランの主権を脅かすことはできないのです。