イラン旅客機撃墜:米による非人道的犯罪の事例
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西暦7月3日は、イラン南部バンダルアッバース発UAEドバイ行きのイラン旅客機が、米海軍巡洋艦ヴィンセンスによりミサイルで撃墜された記念日です。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
7月 04, 2022 12:18 Asia/Tokyo
  • イラン南部バンダルアッバース
    イラン南部バンダルアッバース

西暦7月3日は、イラン南部バンダルアッバース発UAEドバイ行きのイラン旅客機が、米海軍巡洋艦ヴィンセンスによりミサイルで撃墜された記念日です。

アメリカによる非人道的犯罪、特にペルシャ湾上空を飛行中の乗客298人を乗せたイラン航空655便の撃墜をはじめとした、さまざまな国で行われた民間人の殺害は、人類の歴史の数ページを無辜の人々の血で染めることとなり、これは決して拭い去れるものではありません。

イラン暦1367年ティール月12日にあたる34年前の西暦7月3日、犯罪者たるアメリカは、巡洋艦ヴィンセンスの甲板から2発のミサイルを発射し、ペルシャ湾上空を飛んでいた計298人の女性、子ども、男性、若者といった乗客、および乗務員を殉教に至らせました。 

同機の撃墜後、アメリカの政府関係者は根拠のない主張を展開し、これにより人々の怒りと嫌悪感はさらに大きなものとなりました。

しかし、アメリカがこの赦し難い犯罪を正当化するため矛盾した理由を挙げ、この敵対的な行動を誤射に見せようとしたにもかかわらず、軍艦ヴィンセンスが最新鋭のレーダーシステムを備え、また飛行中の航空機の種類が明らかだったことから、誤って撃墜された可能性は全くなく、この措置が完全に敵対的なものだったことが明らかになっています。

この事件の記念日に際して3日土曜、犠牲者の遺族らや国家の責任者らは、事件の現場であるペルシャ湾海上で、献花などにより犠牲者を追悼しました。

同式典の参加者らはさらに、「米国に死を、イスラエルに死を」と唱えながら、34年前のアメリカによるこの非人道的犯罪を改めて非難し、国際諸機関を通じてこの犯罪の加害者に対する処罰を要求しました。

全世界、特にイスラム諸国や西アジアでアメリカが行っている犯罪は、ひとつの政府がこれほど多くの犯罪をどうやって犯すことができるのかと、世界の大半の人々を驚かせていますが、それでも国際機関は、それらをそのまま放置しています。

アメリカは、人権を道具として悪用することで毎日新たな犯行を重ねていますが、国連も、イラン航空655便が撃墜されたケースと同様に、それらの犯罪の一部に対して遺憾の意を示すのみとしています。

ヴィンセンスの司令官は、イラン旅客機がペルシャ湾のヘンガーム島上空にいる際、これを標的として2発のミサイルを撃ち込み、同機はペルシャ湾の藻屑と化しました。

この事件後アメリカは、ミサイル発射はイランのF-14戦闘機を標的にしたものだと発表しましたが、飛行機の種類がはっきりしていたことから、その後虚偽の主張を撤回し、誤射であったと訂正しました。しかし、後に得られた証拠からは、この根拠のない言い訳も事実でないと否定されています。

アメリカ政府関係者らは、この恥辱から抜け出そうと多くの工作を行いました。中には、イラン旅客機が飛行経路から外れており、米海軍は無線で何度も警告を送ったものの、旅客機から返答を得られなかったと語る者もいました。

しかし、旅客機の浮遊部品や乗客の遺体がヘンガーム島南岸の広い海域で発見されたことや、ヴィンセンスに搭載されていた高度な計器類は、同機が正しい経路で飛行しており、また、米海軍にとって完全に標的の判別が可能だったことを示していました。

 


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