7月 07, 2022 20:08 Asia/Tokyo
  • 南米地域での軍事演習
    南米地域での軍事演習

イラン、中国、ロシアの3カ国は、アメリカに対する毅然とした力の顕示という行動の中で、今年8月初めに南米ベネズエラの領海での合同軍事演習の実施を計画しています。

アメリカの保守的な政治ジャーナリズムのウェブサイト、ワシントンフリービーコンによりますと、イラン、ロシア、中国の3カ国は、米に対する権力誇示の中で、アメリカの裏庭とされていた南米地域での軍事演習に参加することを計画しています。

この報道によれば、ベネズエラがこの演習の主催国となっており、今回の軍事演習は、南米市域でアメリカに対抗する1つの連合が形成されているもっと明白な兆候である、とされています。

アメリカの国家安全保障問題のアナリストである、Joseph Arthur Homier氏は、ワシントンフリービーコンに対し、「ロシアとその同盟国であるイランと中国は、ベネズエラでの軍事演習に参加することで、大規模な権力誇示を迎えている。カリブ海でのアメリカの敵らの軍事的行動が日常化することで、我々は南米地域で脅威に遭遇している」と語りました。

これ以前にも、イランの主催により同国とロシア、中国の3カ国の海軍が参加しての「海上保安ベルト2022」の合同軍事演習が、北インド洋海域で実施されました。

これと同時に、アメリカの新聞ワシントンタイムズは、この軍事演習の実施をアメリカに対する強いメッセージとしました。

米ワシントンタイムズ紙は、今回の海上軍事演習は、これまでに中国、ロシア、イランの戦艦で行われてきたもっとも野心的な演習である、としました。

 


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