イラン大統領、「誰もイラン国民にぞんざいな言葉で語りかける権利はない」
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ライースィー・イラン大統領
ライースィー・イラン大統領が、「わが国は自らの論理的かつ正当な立場から引き下がらない」とし、「誰もイラン国民に対しぞんざいな言葉で語りかける権利はない」と述べました。
ライースィー大統領は13日の閣議において、核合意をめぐる最近のアメリカの主張に反論し、「アメリカは、イランの方が核合意に復帰すべきだと言っているが、わが国は決して核合意から離脱したことがなく、約束に違反しているのはアメリカの方だ」と語りました。
また、「イランに対する圧力は決して効き目がなく、ひどい失敗に終わった」ことを認めたアメリカ国務省の表明に触れ、アメリカに対し、「イラン国民に対する最大限の圧力行使という、過去の同じ轍を踏むのではなく、現実を見据え、過去から教訓を得るべきである」と勧告しました。
そして、「わが国は、アメリカを含めた6カ国、アメリカ以外の5カ国グループとの協議において、常に、そして完全に賢明に行動し、自らの論理的な要求を提示した」と述べています。
さらに、アメリカの体制責任者らの地域訪問に触れ、「アメリカ政府関係者の地域諸国への往来が、シオニスト政権イスラエルの立場強化や、一部の国の対イスラエル関係正常化のためであるなら、彼らの努力は決して、シオニストにとって安全を生み出すものにはならないだろう」としました。
続けて、アメリカ政府関係者に対し、「自らの往来や行動が地域にとのような影響を及ぼしているかを知りたいなら、シオニスト政権イスラエルの犯罪やシオニストへの憎悪が諸国民の意識においてどれだけ増大しているか、よく目を開いて見るべきだ」と語っています。
最後に、「わが国は地域情勢の全てを注視しており、いささかの動きも見逃すことはない」とし、「わが国はこれまでに何度も、アメリカのメッセージを運んできた人々に対し、わが国の領土保全を侵犯するいかなる小さな動きでも、イランの断固たる反応に遭遇すると通告している」と結びました。

