イメージが語るイラン
北部最大の避暑地オラサベランガー
7月 23, 2022 11:20 Asia/Tokyo
イラン北部各地の景勝地や、人為的開発の及んでいない原始的な自然は、イランの他地域の自然とは大きく異なっています。
イラン北部州の1つはギーラーン州で、特に春と夏には国内外から多数の観光客が訪れます。
中でも、同州の中心都市ラシュトの西50km、マースーレ市の南25kmにある避暑地オラサベランガーは、緑あふれる快適な気候に恵まれた地域です。
この避暑地は、他に類を見ない自然の美景と雲海が見られることから、最高の景勝地の1つと見なされています。ここは海抜1489メートルの高度に位置し、神秘的な美を秘めています。
えもいわれぬ魅力をもつこの避暑地は、イラン環境保護庁の管轄下にあり、この地域では、ここ独自の環境・性質を維持するため、木材以外の材料を使用しての建設作業は禁止されています。また、この地域にはいわゆる通常の電力供給網がなく、この村で必要な電力は電気モーター、および太陽パネルによる発電で確保されています。
オラサベランガーの田園地帯は全体的にみずみずしい新緑に覆われており、その中に点在する木造の小屋、野生および家畜の馬の群れ、村人はまさに絵になる風景を醸し出します。なお、オラサベランガーという地域名は、この地域で話される独自の言語ターレシー語でオラス(カバノキ科の落葉樹アカシデ)+ベランガー(高い場所)という2つの単語の合成語です。この地域の美しい自然では、サクラソウ、ポピー、野生のヒヤシンス、すみれ、マリーゴールドのさまざまな花が咲き乱れています。
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