イランとベラルーシが、輸送部門を含む協力関係を拡大

イランの商鉱工業大臣とベラルーシの道路輸送大臣が会談し、両国の航空運送分門での協力拡大を強調しました。

第15回イランとベラルーシ共同経済委員会会合は、ファーテミーアミーン・イラン商工業大臣とベラルーシ産業大臣が共同で議長を務める中、ベラルーシの首都ミンスクで開催されました。

今回の会合の議題は、通商・工業といった分野における両国の協力の拡大・向上となっています

イラン商鉱工業省によれば、ファーテミーアミン大臣はベラルーシのアヴラメンコ運輸通信大臣と会談し、「今回のベラルーシ訪問や同国の大臣及び関係者らとの諸会談において、両国の関係における明るい展望が明確化した」と語りました。

ファーテミーアミーン大臣はまた、イランの各企業がベラルーシの様々な分野に投資を行っており、互いの国への投資家の進出は、両国の通商の円滑化を促すことになるだろう、としました。

一方のアヴラメンコ運輸通信大臣も、この会談において、道路、鉄道、空路といった分野における両国の協力や、輸送関連の一部合意も実施中だとし、「南北経路は、海洋へのアクセスのために非常に重要であり、これに関して輸送分野で安定した合意がなされるべきである｣と述べました。

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