イラン外相、「ガザ危機の深刻化の責任は、イスラエルに帰する」
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アミールアブドッラーヒヤーン外相
差別主義的シオニスト政権イスラエルによるパレスチナ・ガザ地区住民に対する新たな残忍な侵略攻撃で、子供を含む多数のパレスチナ民間人が殉教したことを受け、イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相が複数の国際機関やイスラム機関に当てた書簡の中で、「ガザおよびパレスチナ領での危機悪化の責任は完全に、侵略・強奪的なアパルトヘイト政権イスラエルに帰する」としました。
ガザ地区は今月5日以来、イスラエル軍の攻撃という犯罪の標的となっており、これにより、7日日曜までに、子供6人を含む少なくとも32人のパレスチナ人が殉教したほか、215人が負傷しています。
この犯罪の後、シオニストのメディアは、パレスチナ・イスラム聖戦運動の軍事支部が、イスラエル占領地に向けて 200 発以上のミサイルとロケット弾を発射したと報じました。
これまでのところ、イラン、イラク、サウジアラビア、トルコ、アルジェリア、チュニジア、ヨルダン、カタール、クウェート、南アフリカの各国とアラブ連盟がそれぞれ、抑圧されたガザ住民へのシオニスト政権軍による攻撃を非難する声明を発表しています。
アミールアブドッラーヒヤーン外相は、パレスチナ・イスラム聖戦運動のナハレ事務局長との電話会談で、ガザの人々に対するシオニスト政権の攻撃を強く非難しました。
イルナー通信によりますと、アミールアブドッラーヒヤーン外相はイスラム諸国の外相、国連事務総長、OICイスラム協力機構事務総長、非同盟諸国運動の代表、アフリカ連合の事務総長に宛てた書簡送付により、ガザ地区での現在の出来事に関するイランの深い懸念を伝えています。
またこの書簡の一部において、国際機関の沈黙と怠慢のもとで行われているイスラエルの犯罪と侵略行為を非難するとともに、「強奪・侵略的なアパルトヘイト政権の占領下にあるガザ地区とパレスチナ領での危機扇動の結果の責任は完全にシオニストにある」としています。
そして、「占領への抵抗と祖国防衛はパレスチナ国民の当然の権利であると考える」とし、国際社会と国連、特に安保理による即時かつ断固たる行動の必要性を強調するとともに、イスラエル政権を非難し、この政権の犯罪と侵略を止めさせるべきことを強調しました。
イラン外務省のキャンアーニー報道官も「ガザでのシオニストの犯罪に対し国際社会と人権擁護者が沈黙を決め込んでいることは、嘆かわしく、遺憾である」と表明しています。

