アルバニアがイランと断交
9月 07, 2022 21:09 Asia/Tokyo
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アルバニアの国旗
イランに対するテロリストの巣窟となっているアルバニアが、イランとの外交関係断絶を発表しました。
ロイター通信によりますと、アルバニアのエディ・ラマ首相は7日水曜、イランが同国にサイバー攻撃を行ったとして断交を表明し、国内に駐在するイラン人外交官らに退去を求めました。
アルバニアは以前から、反イランのテロリスト集団「モナーフェギン」の巣窟となっており、過去にはイラン大使に根拠のない理由で国外退去を命じたこともあります。
それ以降、在アルバニア・イラン大使館には大使代理が駐在していました。
アメリカは2013年、アルバニアに対しモナーフェギンのメンバーを庇護するよう強要しました。
モナーフェギンの拠点はかつてイラクにありましたが、イラク当局により撤去された後はアルバニアに拠点を置いています。
モナーフェギンはアルバニアからイランに対するサイバー攻撃を仕掛けています。
1979年のイラン・イスラム革命以来、モナーフェギンはテロ活動で1万7000人以上のイラン市民を暗殺してきました。このテロ組織はまた、非人道的な行動と人道に対する犯罪を引き起こしたことから、世界の多くの国のテロ組織リストに加えられています。
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