イラン外務省報道官、「サイバー攻撃に間するアルバニアの主張を拒否」
9月 12, 2022 17:07 Asia/Tokyo
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キャンアーニー・イラン外務省報道官
キャンアーニー・イラン外務省報道官が、「我々は、サイバー攻撃をめぐるアルバニアの主張を受け入れない」と語りました。
国際通信イランプレスによりますと、キャンアーニー報道官は12日月曜、定例記者会見を行い、「わが国自体、これまでに数多くのサイバー攻撃を受けてきた」と述べています。
また、「過去にはわが国の核施設がサイバー攻撃を受けたが、それに対し他国は何の反応も示さなかった」としました。
そして、欧州主要3カ国・英独仏の声明に関しても「このような行動は時宜を得ていない不当なものである。わが国は建設的に行動し、合意に向かう道を開こうと努力している。それに対し、相手側も建設的な行動をとることが期待されていた」と語っています。
さらに、イランの核活動についても、「2015年のIAEA国際原子力機関の報告書は、わが国の核活動が平和的であったことを認めた。IAEAはその義務を履行すべきであって、シオニスト政権イスラエルの主張に基づいた行動を止めるべきである。つまり、国際体制や国際機関のメンバーではない政権に影響・圧迫されたりしてはならない」としました。
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