イランが世界教会協議会会合に参加
9月 12, 2022 19:23 Asia/Tokyo
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イランが世界教会協議会会合に参加
イランのイスラム文化交流庁は、独カールスルーエで開かれた世界教会協議会の第11回会合に参加しました。
この会合は8年ごとに開催され、今回は世界120カ国から同協議会に加盟する4000人以上の教会代表、およびその他の宗教からも代表が参加しました。
同協議会に加盟する教会信者は6億人以上に上ります。
IRIB通信によりますと、イランからは、テヘランおよびイラン北部アルメニア教会・サルキシアン司教、イラン・アッシリア東方教会のベンヤミン司教、およびイラン文化交流庁の宗教・文化対話センターのアーメリー副所長が参加しました。
アーメリー氏はこの会合で、世界各地の教会代表らと会談し、宗教間対話の発展や関係構築について話し合いました。
この会合にはアルメニア、ルーマニア、チェコ、スロバキアの各正教会やイギリス聖公会、また、ドイツ、スウェーデン、ノルウェー、インドネシア、スイス、カナダの各プロテスタント教会、世界宗教議会の米豪代表らがイラン代表と会談し、今後の宗教間対話の構築にむけた用意を表明しています。
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