イラン・仏両首脳が会談、国連総会の傍らで
(last modified Wed, 21 Sep 2022 05:59:51 GMT )
9月 21, 2022 14:59 Asia/Tokyo

ライースィー・イラン大統領が、国連総会の傍らマクロン仏大統領と会談しました。

第77回国連総会への参加のため、米ニューヨークを訪問中のライースィー大統領は20日火曜、同地にてマクロン大統領と会談しました。

イルナー通信によりますと、ライースィー大統領は以前にもマクロン氏との電話会談で、再三にわたるアメリカの公然とした約束違反や、英独仏3カ国による国際協定としての核合意内の約束不履行に触れ、「アメリカは新たな追加制裁の行使により、自らの果たす約束内容に公然と違反した」と述べました。

また、「アメリカもヨーロッパも、核合意内に定められた自らの約束・取り決めを履行すべきだ」とし、「あらゆる協議・交渉においては、イラン国民の権利や利益が守られる必要がある」と語っています。

そして、米CBSの報道番組「60ミニッツ」とのインタビューで、「我々は、公正で良好な合意の成立に向け本腰を入れている。アメリカが今後2度とこの合意から離脱しないことの保証がされるべきだ」と述べました。

最後にライースィー大統領は、「アメリカは約束を反故にした」と結んでいます。

 


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