イエメン・ショック:米の想像を上回るイエメンの軍事力
11月 20, 2024 19:47 Asia/Tokyo
イエメン軍のニュースサイト「26 September Net」は、米空母エイブラハム・リンカーンが最近の攻撃を受けて紅海から撤退したと報じました。
【ParsToday西アジア】同サイトによると、エイブラハム・リンカーンはその後、第7艦隊担当海域(インド洋・西太平洋)に移ったということです。これにより、西アジアの海域から米空母がいなくなるのはこの1年で2度目となります。
米国はかねてから西アジアで緊張を引き起こし、その度にイエメンに敗北を喫してきました。
以前も空母アイゼンハウアーやルーズベルトが紅海から撤退しており、今回の件と合わせてイエメン軍が最新の装備を有し、米海軍にとって強敵であることを証明しました。
イエメン軍は、ガザやレバノンに対するイスラエル軍の攻撃への報復として、自らの軍事作戦を続けていく方針を示しており、イスラエルが攻撃を続ける限り、この方針は続くとしました。
イエメンは昨年11月から、紅海を通過するイスラエル関連船舶などを対象に攻撃を続けているほか、占領地テルアビブにミサイルを命中させたこともあります。
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