露タリシュ開発センター所長「 パンテュルク主義者とシオニストの連携はロシアで成功せず」
11月 20, 2024 20:15 Asia/Tokyo
ロシア在住タリシュ人の権利向上をめざすタリシュ開発センターのシャアバーンオフ所長は、タリシュ人に反対するパンテュルク主義者とシオニストの連携は成功しないと語りました。
【ParsToday国際】同センターのイスマイール・シャアバーンオフ所長は、「シオニストの支援を受けたパンテュルク主義者たちによる在露タリシュ人に対する邪悪な行動は確実に失敗に終わる」と述べました。
シャアバーンオフ所長によると、アゼルバイジャン共和国からの移民がイスラエルの支援を受けながらロシアの政財界に影響力を持ち、ロシア国内のタリシュの文化的・宗教的活動に関してデマやネガティブキャンペーンを拡散しているということです。
同所長はまた、在露タリシュ人のズルフィカール・ミカイルザーデさんの逮捕が、パンテュルク主義者たちのロビー活動によるものであるとし、ロシアの裁判所が発表したとおり、アゼルバイジャン共和国からミカイルザーデさんの容疑を裏付ける証拠は提出されていないと述べました。
シャアバーンオフ所長は、ロシアでのシオニストロビーとパンテュルク主義者の共謀は、同国のタリシュ人に対する明白な敵意の表れであると強調しました。
在露タリシュ人は以前から、モスクワ、エカテリンブルク、ノヴォクズネツクなどの都市で、パンテュルク主義者の影響を受けた勢力による圧力に不満を示していました。
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