ジャーナリストを1600回攻撃したイスラエル
11月 19, 2024 19:30 Asia/Tokyo
イランのアラビア語チャンネル「アル・アーラム」のマリヤム・ナッサール局長は、昨年10月以降、イスラエルが1600回以上にわたってジャーナリストを攻撃したと語りました。
【ParsToday西アジア】ナッサール局長は18日、テヘランで開催されたイスラエル軍によりガザやレバノンで殺害されたジャーナリスト200名を記念する行事に出席し、「イスラエルは様々な犯罪に手を染めているが、ジャーナリスト殺害もその一例だ」と語りました。
ナッサール氏はまた、「昨年10月以降、イスラエルは1600回以上にわたってジャーナリストやメディア施設を攻撃した。中には子供向けテレビ局が完全に破壊された例もある」と語りました。
同じく行事に出席したレバノン・アルマヤーディン・テレビのファーテメ・フォトゥーニー氏も「先週もレバノンでジャーナリスト3人がイスラエル軍の殺害された。しかし、我々は活動をやめず、イスラエルの犯罪の実態を伝えていく」と述べました。
また、イランのドキュメンタリー作家であるモフセン・エスラームザーデ氏は、「ジャーナリズムやドキュメンタリーという武器は、抵抗勢力と同じくらいイスラエルにとっては危険だ」と語りました。
イスラエルは昨年10月以降、ガザやレバノンでジャーナリストを意図的に狙って攻撃しており、国際ジャーナリスト連盟はガザ・レバノン合わせて130名のジャーナリストが殺害されたとしています。
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