IMF、「イランは世界で21番目の経済大国」
10月 19, 2022 17:21 Asia/Tokyo
IMF国際通貨基金が、イラン経済が世界で21番目の大きさであると発表しました。
イルナー通信によりますと、IMFは最新の報告で、イランを含む192か国の2022年のGDP国内総生産を試算しました。
この試算では、今年のイランの購買力平価はGDPが前年比1500億ドル増加の1兆5990億ドルに達するとされています。
イランは、IMFの2022年の統計において世界で21番目に大きい経済大国となりました。それによれば、イラン経済は世界171か国の経済を上回っており、同国よりGDPが高かったのはわずか20か国のみでした。
2022年の経済規模試算がイランよりも小さいと試算された国々には、ポーランド、タイ、パキスタン、オランダ、アルゼンチン、南アフリカ、アラブ首長国連邦、スイス、ベルギー、スウェーデン、オーストリア、ノルウェー、ポルトガル、ギリシャ、フィンランド、ベラルーシが挙げられます。
IMFはまた、中国が2022年にGDP30兆740 億ドルで世界最大の経済大国になるだろうとしました。
一方、世界最小の経済とされたのは、購買力平価GDPが6300万ドルのオセアニアの島国・ツバルとしました。