イラン・ザーヘダーンの街頭や市場に平穏戻る
10月 20, 2022 14:24 Asia/Tokyo
イラン南東部のザーヘダーン市で、数日間の混乱が収まり平穏が戻りました。
国際通信イランプレスの画像は、スィースターンバルーチェスターン州の中心都市ザーヘダーンに平穏と安全が戻り、市内の市場も再開され、人々が行き交う様子を伝えています。
クルド系女性マフサー・アミーニーさんが死亡して以降、ザーヘダーンを含む一部の都市は、敵や反革命メディアの扇動により暴動に直面していました。
ザーヘダーンでは、暴徒が公共器物に損害を与えており、さらに一部の都市では、テロリストらが多くのイラン警察官や治安部隊員を標的にして殉教させました。
スィースターン・バルーチェスターン州警察のターヘリー司令官は、州内の状況は、最近の出来事や暴動の後に再び平穏になったと説明し、落ち着きを取り戻すために部族指導者やシーア・スンニー両派のイスラム学者の取った措置を称賛しました。