イラン南部テロ事件で負傷した少年アールティン
(last modified Sat, 29 Oct 2022 10:43:39 GMT )
10月 29, 2022 19:43 Asia/Tokyo

6歳のイラン人少年が、同国南部シーラーズ市内のシャーチェラーグ聖廟で家族とともにテロ攻撃に巻き込まれ、両親と兄1人を失ったほか、自らも負傷しました。

アールティン・サラーイダーラーンさん(6歳)は、「銃で撃った...。お父さんとお母さん、お兄ちゃんと一緒に巡礼にきてた...。自分たちの車に戻ろうとしていたら、銃で撃れた」とありのままの状況を語っています。

アールティーンさんは、わずか数分問という短時間のうちに父親と母親、そして兄弟を永遠に奪われました。

 

現地時間の今月26日、イラン南部ファールス州の中心都市シーラーズにあるシャーチェラーグ聖廟にテロリストが乱入し、巡礼者に発砲しました。

修正された最新の公式発表では、このテロ攻撃の殉教者は13人、負傷者は30人となっています。

この事件に関しては、テロ組織ISISが犯行を認めており、国連や多くの国から非難されています。

 


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