イラン南部テロ攻撃の殉教者の葬儀が実施
10月 29, 2022 20:22 Asia/Tokyo
イラン南部ファールス州の大勢の市民が集まる中、同州の中心都市シーラーズの巡礼地で最近発生したテロ攻撃による殉教者の葬儀が執り行われました。
ファールス州の人々は29日土曜、今回のテロ攻撃の殉教者らの葬儀を盛大に執り行い、その遺体を埋葬しました。
遺族および参列者らは殉教者らの遺影を掲げながら、テロリストの犯罪に反対するスローガンを唱えていました。
この葬儀において、イラン・イスラム革命防衛隊のサラーミー総司令官は、今回の穢れた残忍な犯罪を強く非難するとともに、「輝かしいイスラム革命は、欺かれた少数の者たちの悪行により損なわれるようなことは決してない」と述べています。
現地時間の今月26日、イラン南部ファールス州の中心都市シーラーズにあるシャーチェラーグ聖廟にテロリストが乱入し、巡礼者に発砲しました。
修正された最新の公式発表では、このテロ攻撃の殉教者は13人、負傷者は30人となっています。
この事件に関しては、テロ組織ISISが犯行を認めており、国連や多くの国から非難されています。
タグ