イラン南部テロ事件で新たな事実が判明、外国人テロリスト26名が逮捕
(last modified Mon, 07 Nov 2022 11:37:29 GMT )
11月 07, 2022 20:37 Asia/Tokyo

イラン情報省が、同国南部シーラーズ市内で最近発生したテロ犯罪に関する新しい情報を発表しました。

先月26日、南部ファールス州の中心都市シーラーズにある巡礼地・シャーチェラーグ聖廟がテロ組織ISISの攻撃を受け、子供2名を含む巡礼者13人が殉教したほか、30人が負傷しました。

イラン情報省は声明を発表し、「一連の捜査、現場検証などが行われた結果、これまでに今回のテロ攻撃の幇助・作戦実施を指揮した因子の特定、逮捕につながっている」と表明しています。

また、「他の同様なテロ作戦実施を目的にイランに入国した他の多くの因子も逮捕された。これによって、これまでに 逮捕されたタクフィール派テロリストは26人に達しており、全員が外国籍で、その内訳はアゼルバイジャン共和国、タジキスタン、アフガニスタンとなっている」としました。

また、「これらのテロリストはファールス州のほか、首都テヘラン、アルボルズ州、ケルマーン州、ゴム州、ホラーサーンラザヴィー州にて逮捕された。また彼らの一部は、東部国境にてイラン国外へ逃亡しようとした際に逮捕されている」とされています。

 


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