イラン環境庁長官、「制裁にも拘らず、持続可能な発展に向け重要な歩みを踏み出す」
11月 15, 2022 20:50 Asia/Tokyo
イラン環境庁のサラージェゲ長官が、「わが国は違法な制裁にも拘らず、持続可能な発展に向け重要な歩みを踏み出している」と語りました。
イルナー通信によりますと、サラージェゲ長官は、エジプト・カイロで開催された国連気候変動枠組み条約第27回締約国会議(COP27)にて、「イランに対する不公正で正当化できない敵対的な経済措置は、同国の市民らの福祉や健康を標的にしている」と述べています。
また、「このような措置により、大気の質の改善のために必要な国内への技術の移転が非常に制限されている」としました。
さらに、「こうした違法な圧力にも拘らず、イランは自国の発展の道を持続可能なものとするために重要な歩みを進めている」と述べています。
国連気候変動枠組み条約第27回締約国会議は、今月6日から18日まで、エジプトのシャルム・エル・シェイクで開催されています。