12月 03, 2022 18:41 Asia/Tokyo

在テヘラン国連事務所前でイラン人学生らが集会し、国連人権理事会での対イラン決議採択に抗議しました。

国際通信イランプレスによりますと、この抗議集会は2日金曜開催され、参加者は、「国連は国際的な独裁者」、「カショギ氏殺害者の支持機関」、「イエメン人の子供=人間」、「虚しい人権」といった内容のプラカードを掲げていました。

抗議者らはまた、「イスラエルに死を」、「アメリカに死を」、「国内問題に外国が干渉する余地はない」などのスローガンを叫びました。

国連人権理事会は最近、ドイツ代表の要請により会議を開き、一部メンバーが、イランでの最近の暴動を理由に対イラン決議を採択しました。

イラン外務省はこの決議採択を非難すると共に、国連人権理事会の開催を促すというドイツ政府の行動に反応して、イラン・イラク戦争中に、化学兵器製造に使用される化学物資のイラクへの提供におけるドイツの関与を指摘しました。

イラン外務省のキャンアーニー報道官は最近、この問題のため、軍事用防毒マスクを持って記者会見に参加しました。

 


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