反体制メディアが、イランでの騒乱を再び扇動
(last modified Mon, 05 Dec 2022 09:00:07 GMT )
12月 05, 2022 18:00 Asia/Tokyo

これまでにイラン国内での情勢不安や暴動の扇動により悪意ある目的を遂げようと膨大な資金をつぎ込みながら失敗してきた同国の複数の反体制メディアが今回、この先3日間に暴動を起こすよう再び呼びかけました。

こうした各敵対メディアによる、12月5日から7日にかけての暴動の呼びかけでは、「武装しろ」というハッシュタグによって、由緒ある「学生の日」を「暴動の日」に変えようとしていると見られています。

イランの一部地域では今年9月下旬以降、暴動や騒乱が発生しています。

こうした騒乱発生の当初から、これらの騒乱の拡散にアメリカ、イギリス、サウジアラビアと提携している複数のメディアが関与していたことは明白でした。

そのようなメディアの中でも、特にイギリス国営BBCペルシャ語放送と、英ロンドンに本拠地を置くサウジアラビア資本のイラン・インターナショナルは、イランでの抗議を暴動に変化させての騒乱の扇動に重要な役割を果たしてきました。

今回の呼びかけの前にイランでは、自国の体制への支持と混乱や暴動への断固とした反対を示そうと、数百万もの人々が街頭や広場に集まりました。

 


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