イランと中国が、通商・共同投資を促進する金融・銀行協定に署名

イランと中国が、通商および共同投資の促進に向けた16の金融・銀行関連協定に署名しました。

イルナー通信によりますと、イランの金融・中央銀行代表団と、中国の金融・銀行機関の当局者とが行った合同会合では、相互協力の拡大、共通の金融・銀行メカニズムの強化、経済的関係の発展、二国関係の拡大が強調されました。

イラン中央銀行から出席したアボルホセイニー氏は、この件について、「今回の会合では、イランと中国の戦略的協力計画実施の土台形成のために、できるだけ早く適切な金融・銀行メカニズムを最終段階にもっていくことが強調され、これに必要となる協定が結ばれた」と説明しました。

そして、「両国はこの会合でさらに、産業、鉄道、科学技術、農作物などの様々な分野における共同投資および貿易の促進、また、二国その他の経済関連事項などに関して、必要となる協力や協議を続けていくことを強調した」と続けました。

ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。