駐露イラン大使、「国産自動車輸出を巡り露と協議、ルーブルによる取引を支持」
12月 15, 2022 18:06 Asia/Tokyo
ロシア駐在のジャラーリー・イラン大使が、両国間でイラン製自動車の対ロシア輸出を巡り協議が行われている、としました。
IRIB通信によりますと、ジャラーリー大使は「イランは西側から一連の制裁を行使されて以来、自動車や自動車部品の製造において非常に良好な発展を遂げている」と語っています。
また、両国はロシアに対するイラン製自動車の輸出及び、共同での自動車製造に関して協議中である、としました。
さらに、「イランはユーラシア経済連合といった地域的連合での取引で主要通貨としてのロシア・ルーブルの使用という提案を支持する」とし、「イランとロシアの貿易の40%以上がルーブルで行われており、ルーブルが2国間の取引・決済で主要な通貨となる可能性が高い」と述べています。
タグ