12月 31, 2022 14:54 Asia/Tokyo
  • イラン原子力庁のエスラーミー長官
    イラン原子力庁のエスラーミー長官

イラン原子力庁のエスラーミー長官が、「我々は世界で原子力産業の中心地になれる力を持っている」と述べました。

イルナー通信によりますと、エスラーミー長官はイラン中部イスファハーン大学において、「イラン人科学者らの努力によって今日、診断薬として使われる放射性医薬品の(国内)生産は、がん細胞を特定できるより高い精度や品質を伴うものとなりつつある」と述べました。

また、「我々はこの分野で、世界のトップ3か国に比肩できるよう、放射性医薬品の治療薬分野でも傑出した措置を取ろうとしている」と続けました。

そして、より重要になるのは、重水やその生成過程で得られる副産物、バイオ医薬品生産といった分野での措置だとして、「このような進歩があれば、がん細胞のもと(であるがん幹細胞)の発見・対処で化学療法の代替とできるため、医療・健康分野の大革命となる」と説明しました。

 


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