トルコ外相が、イランからの地震被災地支援に謝意を表明

トルコのチャヴシュオール外相は、自国の地震被災者に対するイランの支援に謝意を表明しました。

今月６日、トルコ南部１０県をマグニチュード７．５および７．８の２つの地震が襲いました。この地震でこれまでにシリアと合わせて４万人以上の死亡が確認されているほか、多数の負傷者が出ています。さらに、トルコの受けた損害は８４０億ドルと概算されています。

こうした中、同国のチャヴシュオール外相は、南東部アディヤマンの被災者避難キャンプを訪れた際に、イラン軍が設置した近くの仮設病院も視察し、同国による被災者支援に謝意を表明しました。

チャヴシュオール外相はこの視察でさらに、同病院の活動やイランからの地元被災者への支援提供について話を聞きました。

この病院はベッド５０床を有し、救急救命室、入院室、放射線室、検査室、薬局、手術室で構成されています。また、医師１２人と看護師６３人を含めた職員が仕事に従事しています。

地震に見舞われたトルコやシリアには、イランをはじめとした多くの国々が支援を提供しています。

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