イラン外務省報道官、「米は西アジアへの干渉工作を慎むべき」
4月 10, 2023 17:55 Asia/Tokyo
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イラン外務省のキャンアーニー報道官
イラン外務省のキャンアーニー報道官がアメリカに対し、「もっと客観的に現実を理解し、動揺しているシオニスト政権イスラエルの利益に向けた西アジア・ペルシャ湾岸地域への干渉工作を慎むべきだ」と忠告しました。
イルナー通信によりますと、キャンアーニー報道官はツイッターで「地域の新たな方程式・バランスは新体制の形成の準備ができ、地域外の軍事力を必要としなくなる一方で、西アジアへの潜水艦の派遣や艦船の移動、爆撃機配備に関連するニュースが定期的に報道されていることは、自国の力の凋落の隠蔽を狙った米国政府の不毛な努力の一部である」と述べています。
また、「アメリカ政権は、西アジアにおける情勢不安や対立の扇動、断続的な戦争の開戦により地域の諸国民の意思に逆行している」としました。
さらに、「アメリカは新事実を客観的にとらえ、動揺しているイスラエル政権の利益をはかっての西アジア・ペルシャ湾岸地域への干渉工作を慎む方が得策だ」と述べています。
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